2013年12月6日金曜日

和訳:プレイヤーの内面


プレイヤーの精神──Rankedをプレイする上で、精神的に必要な7つのこと


League of Legendsは自信と能力のゲームだ。誰もがクズと蔑むBronzeのMarksmanが一夜にしてDoubleliftに変身できると言っているわけではなく、もちろん、順々に技量を上げていく必要がある。これは逆のことをも意味している──もし自分がDoubleliftの技量を持っていると信じるとすれば、実際にはそんな技量など持っておらず、信用してもいないことを理解していなくて、そんな自分を改善しようとなんてしていないということだ。

とはいうものの、League of Legendsにおいて自分をひどく過小評価してしまう心中は察する──そしてこれこそが、Bronze、Silver、Gold、Platinumレベルの試合を1体のチャンピオンで突き進んでいく配信者たちが心から楽しんでいる様子を見かける真の理由だ……Rivenを使っているBoxBoxが思い浮かぶ。こういった人々は技量に秀でているだけではなく、誰の助けも借りずに試合をキャリーできるという自信を持っている。そしてこれがキーワードである「自信」だ。彼らは強靱な精神状態で試合に臨む。自分の筋肉をコントロールしているのは何だ? 自分の精神だ。もし精神状態が良くなければ、精神以外も調子が悪い。悪い考えに心が満たされてしまうのなら(このmidはクソだ、味方のジャングラーはクソだ)、悪いプレイで自分の首を締めようとしている可能性が高い。

自分の感情と精神をコントロールすることは、良いIreliaプレイヤーから離れ、素晴らしいIreliaプレイヤーになるための、ひとつの方法だ。読者諸君は今すぐもっと高いleagueに行ける可能性を秘めていると私は信じており、この精神状態はEzrealのmystic shotを当てるのと同じくらい重要だ。もし自分自身の精神と肉体両方を成長させることに全力を注がずに、より良い自分になれたとしたら、理解することはないだろう。

以下にそのために必要な7つの事柄を挙げる。

1. 不完全なプレイではなく、素晴らしいプレイをするためにプレイしよう

私たちのほとんどは良いプレイをすることができる。それが何を引き起こすか? そうだなあ、CSは標準的に取れている、対面にフィードもしてない、いくらかのオブジェクトも取れているとする。それ自体はいいことだが、素晴らしいプレイをするプレイヤーたちは、良いプレイが素晴らしいプレイの敵になりうることを理解している。「悪く」ならないことを心配するのであれば、素晴らしいプレイをするに足る、リラックスした状態になれないということをわかっているのだ。そのタワーダイブの機会を使わなかったのは、負けることを怖がりすぎたから? 自分を支配するのは自分、運転席に座っているのは自分だということを理解しなければならない。本当に悪いプレイをするつもりなのか、真に素晴らしいプレイをするつもりなのか、決めるのは自分だ。常に正しい選択をできるのであれば、素晴らしいプレイができるだろう。

また、素晴らしいプレイと無謀なプレイの間には、明確な境界線もある。無謀なプレイヤーは、ゴールドとレベルで不利な時に対面と戦う。無謀なプレイヤーは彼らの信じるところの「効果的なプレイ」を行うために、敵が戦闘に勝ちえたり、入り口にワードが置かれていたりすることを気にせず、ジャングルにインベードする。League of Legendsは全てが「効果的なプレイ」でできているわけではなく、結果的に素晴らしいプレイへと繋がる賢い選択でできている。そしてその瞬間が正しければ、素晴らしいプレイができるのは自分だけで、がっかりする結果になってしまう可能性だってある。だがその瞬間が来た時、やるかやらないかという選択をする必要があることが、さらに理解できるだろう。

2. 一つ一つの試合で、チャレンジしよう

League of Legendsは他の多くのスポーツのように、ミスと予測不可能のゲームだ。理想の世界では、全員が互角の腕を持つ場所での5対5のチームに入ることができ、誰もがより良いプレイをすれば試合に勝てるだろう。League of Legendsはそんなゲームではない。みんな普段よりレベルの低いプレイをしたり、ある試合では超人的な巧みさを見せたりする。ある試合では、偶然自分と同じ瞬間にキューを入れたsmurfがいるかもしれない。理想の世界では、常にスコアは爪の先を競って歩くような接戦で、Rankedで経験したことがあるだろう、スノーボールする対戦のほとんどは起こらないだろう。

もしLeague of Legendsを真に愛しRankedをプレイしているのであれば、理想の世界などなく、League of Legendsは不完全情報ゲームで、チームメイトは皆同じ腕を持っているわけではない、という現実をも愛さねばならない。レートがどこであっても変わることはなく、ピックしたロールに基づく皆の腕は違う。皆がミスを犯すという事実、「どうして(X)は(Y)しなかったんだ?」という問いを引き起こす現実と戦うことで時間を無駄にしていたとすれば、自分がこのゲームを本当は愛していなかったということだ。League of Legendsを理解し愛している人々は、これを受け入れている。皆ミスをするし、ミスにイライラし、ミスに失望するということを彼らは知っており、皆が人間でミスに敏感だということもわかっている。ゲームを完璧にプレイできる人間などいない。たとえFakerやMadlifeでもだ。だが、素晴らしいゲームをする人々は、たとえ自分が犯した過ちであろうとも、試合中に起こったミスを記憶している。League of Legendsの試合中に起こることを確実にコントロールすることは不可能だが、自分の姿勢をコントロールすることはできるのだ。

3. 結果について考えるのをやめて、過程について考えよう

長期目標を設定した人がいるとしよう。たとえば私が見かける一般的な例としては、「俺は来シーズンにはDiamondになるぞ」とか「来月にはGoldになる、簡単だぜ」とかいうものだ。しかしその後、彼らは目標をそのままにし、ずるずると締め切りを延ばすか、低いtierに定住してしまう、満足して。

留まってはいけない。もっと大事なことだが、このような目標を長く、遠い将来のゴールとして設定することについて心配しないでほしい。何かを念頭に置き続けるのはいいことだが、それが主目的ではないはずだ。代わりに、一つ一つの試合で改善できることを見つめ、ただ目標達成の過程を確実にしていくという考え方に変えよう。

いくつかの例:
  • 対面がレーンに戻ってくる時には必ず対面が買ったアイテムを見て、ワードを買っているか買っていないかをチェックするようにしている。
  • 対面がFlashを使った時間を覚えておいて、味方のジャングラーに知らせるようにしている。
  • チームメイトを批判しないようにしており、もし自分が非難されたらignoreやmuteで対応している。

これらの目標を設定した時、必要なのは自分自身には率直な評価を下すことだ。これらの目標を達成できたか? その目標達成は、チームに対してより自分が貢献することが必要で、毎試合それを達成できたということを意味しているか? おそらく技量的に届かない目標ではあるだろうが、12分までに約100 CSを達成できたかとか。精神的な目標としては、味方のジャングラーが自分のレーンでバフを2つとも敵に与えてしまったり、自分のレーンが負けているのが原因でgankに来なかったりといったことを罵倒するのを我慢できていなかったとか。

自分自身を採点しよう。自分の選んだ採点基準で、どれだけ目標達成に近づけたかについて考えよう。もし完全に満足したのであれば、自分自身に満点をあげよう。いくつかの過程についてはあまり満足できなかったと思う──それはつまり、目標達成のためには、まだ時間が必要だということがわかったのだ。

4. 悩んだり混乱したりすることは何もないことを把握しよう、そうすればベストな精神状態になれる

怒ったり失望したりすることは理解できる。究極的には、それらは必要な感情だ。どちらの感情も感じないのであれば、サイコパスだろう。しかし、できるだけ上手くゲームをプレイするためには、それらは完全に障害でしかない。緊張は集中を乱す。ストレスは判断を迷わせる。ベストを尽くしてプレイしようとするために既に支払った大きな努力の、妨げになってしまうのだ。

全てを投げ捨てよう。Flashを失敗したとかスタンを外したとか、自分やチームメイトがミスを犯した瞬間を理解し、それを受け入れ、そこから出発しよう。もちろん、それを受け入れるのは試合中だけという意味ではない。試合後、ミスをした原因は何だったのか、素早く評価を下そう。もう一度言う、留まっていてはいけない。チームメイトが平凡以下の結果しか出せなくとも、罵倒してはいけない。受け入れることは、自分のスキルを改善するための練習をしなくてもよいという意味ではないのだ。

5. 結果は心配するよりも常にずっと良いものだ、という感覚をもってプレイしよう

ほとんどの人々が犯す最大の過ちとは、どのようにプレイするのかを姿勢として示さないことだ。思うように試合が進行しているのであれば、彼らの姿勢は良い。しかしそうでなければ、彼らの姿勢は悪くなる。悪く考え始めてしまうのだ。自分のチームが勝っている時、流れに身を任せることは良い。だが自分のチームが負けている時、自分の思考をコントロールし、自分だけが(そう、自分だけだ)欲するプレイをするための方法を考えるための術が必要になる。

最終的に、つらく萎縮してしまった精神状態で終わってしまった対戦の結果を思い悩むべきではない。その試合では、間違った動きをすることを恐れていたのだ。間違った方向へと一歩進むと、試合の流れを逆の方向へ向かわせてしまう。さらに味方が間違った動きをしてしまうことで、さらにがっかりすることだろう。

現状を維持しよう。言うのはたやすいが、実践するには最大級の難しさを伴う。自分のPromotionが気になる? 心配するな、真により良い自分でいられれば、常に敗北数より勝利数の方が多く、最終的にMMR平均の高い次のtierへと到達することができ、もし連敗が続いていても、もっとたくさんの試合に勝つことでpromotionに戻ることができ、次のpromotionへ行きやすくなり、そして次へ、その次へ……

6. 自信を持ち、自分を信じよう

自信が意味するところについて何もわからないのであれば、こう考えてほしい。自信のあるプレイヤーは、その試合中に起こしたいことについて考えている。彼らはチャンピオンセレクトを見て、だいたいの集団戦の方向性を把握し、アイテムビルドの方向性を決める。彼らは対面の弱点と同じくらい、自分の使うチャンピオンの限界を把握している。自信に欠けるプレイヤーは、試合中に起こしたいことについて考えない。それは殻に入れられた自信だ。傲慢ではなく、単純に試合中に自分の周りで起こることを知っているだけなのだ。

同レベルの腕前のプレイヤーを2人比べてみよう。1人はもう1人より自信に溢れており、この2人を戦わせると、自信のある方が10回のうち9回勝つ。なぜなら、より多くのチャンスを掴もうとするからだ。

7. 決断的に、目的のために、明確に。

自分の周りの人々を信じるべきだ。残念なことに、自分自身のみを信じるだけではいられないのだ。

League of Legendsはチームで戦うゲームで、誰もがゲームをプレイするために自分のチームメイトを信頼できるように願っていることは言うまでもないが、時としてそうではないことがあり、それは乗り越えるべきハードルだ。だが、一度チームメイトを信じられなくなれば、こいつらがこの試合のチームメイトだという事実を受け入れることを学ばなければならず、彼らと一緒にプレイしなければならないのだ。

自分のチームとコミュニケーションを取る時、目的やできそうなプレイについてのコミュニケーションにしよう──明確に話し、ひとたび計画を立てたら、全力を捧げよう。もし自分がgankするのであれば、自分の時間を価値あるものにするかを決めて、もしそうであれば、全力で取り組もう。やろう、やれ、やるんだ。もしmidのタワーを折りたければ、全力でやろう。躊躇してbotの防衛とmidの間をうろうろし、大切な時間を無駄にしてどちらも達成できないというのは、やめよう。成し遂げたいことをはっきりと示し、そして取り組もう。

さあ、Rankedへ行って、実際にやってみよう!


著者について

 カナダ出身のDiamondプレイヤーで、League of Legendsのメンタル面がお気に入り。もしNAのソロキューをプレイしていなければ、ブログ書きか、アニメ鑑賞をしている。何か質問があれば、午後の時間帯にredditの同じ名前まで送信をお願いします。



原文
Cloth5 | Inside the Player's Mind by Dervd

※この翻訳記事は、Cloth5.comさまの許諾のもとに翻訳しています。
※この翻訳記事の無断転載は原著の著作権侵害になりますので、お断りしております。

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