2013年12月3日火曜日

和訳:新しい視界の勝負、視界は増えたのか減ったのか?

新しい視界の勝負、視界は増えたのか減ったのか?

Preseasonでは、視界の勝負に大きな変更がなされた。新しくtrinketによって全員が無償のワードを持つようになった一方で、全員がワードを破壊する方法をも持つようになった。チームの5人全員が視界勝負に参加すれば、前シーズンよりも視界は増えるのだろうか? 減るのだろうか?


変更

まず最初に、変更点をざっとおさらいしておこう。
  • Oracleの削除
  • Vision Wardはステルスではなくなった
  • 新しく3つのtrinketが追加、無償ワード・ワード発見・ミニclairvoyance効果
  • 1人がマップ上に置けるstealth wardの数に厳しい上限
簡潔なリストではあるが、この変更は視界の勝負が試合の進行ごとに変わった様子を完璧に示している。


レーニング

レーン担当が全員無償のワードを持ち、レーンで勝つための戦闘能力値を犠牲にすることがない時、ジャングラーには非常につらい状況になりうる。Stonewall氏が言及したこととして、gankはとても難しいことになり、敵チームに姿を晒す機会となるため、カウンター・ジャングルは非常に大きなギャンブルになる。

しかしSweeping lensについてはどうだ? 今や全てのプレイヤーが自分でワードを破壊する方法を持っていることになるが、終始Lensを使って無償ワードに対抗する行動を取るべきだろうか? しかし、これは実際に行動に移すには難しい。根本的な問題として、ワードが置かれた場所を「推測し」、その場所でLensを使う。敵プレイヤーが独創的で、標準的でない場所にワードを置いた場合、実際にはありえないような場所でワードを見つけることになる。Lensを無駄遣いし、無償ワードなしで試合を開始した場合、gankから身を守るためのワードを持たないことになり、敵はgankしてくるだろう。誰がもっと攻撃的にプレイできるっていうんだ?

Midレーンは両側にワードを置かれると考えられるため、さらに難しくなる。Topレーンはもう少し簡単だが、Lensの有効範囲は大きくはない。Botレーンは敵のやることに依存するためにもっと柔軟だが、レンズひとつでは2人が設置する複数のワードとサポートが追加購入するワードに対応しきれないだろう。

これは敵がワードを置いたところを見なかったと仮定した場合だが、見たとしても、基本的に視界に結びついた賭けをしているということだ。優勢になることはない。レーニングフェーズで視界が増えることはとても安全だと言えると私は考える。


レーニング後

レーニング後はまた違ってくる。マップ全体にワードを置ける者は誰もいないし、マップのワードを根こそぎ破壊できる者もいない。サポートのみがゲームの視界のほとんどを管理していた時、優位に立っているチームは敵のジャングルをワードだらけにでき、そのことによって敵チームを何をするにもとても危険にし、おおむね安全な勝利を成し得た。

今は、皆が参加しなければならない。Ranked teamにおいては、どのようにすればいいのかということにほとんど違いはない。チームメイト間で重荷を分担してワードを買い、置きたいところに置く。一方Solo queueでは、実際に視界の問題が起こる。プレイヤーたちはとりあえず価値のあるワードを置き、それは確かに価値があるだろう。一体何回「ワードの設置上限に達したので、Baronをワードしてもらえないかい?」と言わねばならないのだろう。マップのこちら側にワードを置き切ってしまったので、反対側に3つワードを置いてもらえるように頼まなければいけないのか? そうする必要はあって味方が面倒だと思うのがA。(無償の1個より多く)ワードを買わないのがBで、どちらかだ。実際役に立つ場所にワードを置かない。このような状況では、マップ上の視界が少ないと正直に感じてしまう。以前は自分自身で置いたワードによって敵チームを見るための視界を積み重ね、チームで完全に出し抜くことができたのだ。今はそれをするためにはチームメイトに頼らねばならず、もっとチームメイトに頼ることについてどのように感じるかを、皆知るようになったと私は思う。

逆に、実際にワード全てを壊すのは、とても難しくなった。LensとVision Wardは単純にOracleの代わりにはならない。Oracleは敵のワード絨毯の掃除機だった。Vision Wardもワード設置上限にかかるようになり、ワードがありそうな場所のほとんどを見て、ワードを全て壊そうとすることは全くの絵空事になった。そしてVision Wardの設置上限により、どれだけ多くのゴールドを持っていても、マップ全体のワードを掃除するのは不可能だ。嫌だと思うワードを自分で全て除去することはできず、適した場所にチームでワードを置く必要がある。


総括

レーニングフェーズの間は、以前よりもマップ上に置かれる視界は増えた。これは明らかな事実だ。レーニングフェーズ後は、少なくともSolo queueでは、ちょっとした賭けになった。良いサポートであっても、視界を広域に展開したり、相手の視界を完全に奪ったりすることができない。どのように視界を取っていくかの計画をチームで慎重に立てる必要があるが、そこに協調はなく、大抵は結局、視界勝負よりは決まったワード設置場所パターンを実行するだけに終わるだろう。逆に、お互いのチームのワードを全て壊すのはより難しくなり、負けているチームは実際、面白いワード設置場所に少し視界を確保できるだろう。

終わりに、もう少し視界について言及しておく。どうすれば実際に視界が本当に効果的に働くかをちゃんと知っているサポートが毎試合いるわけではない。そして、サポートが皆Sightstoneを買っていたとしても、置けるワードはたった3つだ。もう少し無償ワードをレーン担当から設置してもらって、ワード3本を5本にしよう。そう、以前よりももっと視界を得られるのだ! ハードカウンターとしてのOracleは最早亡く、前シーズンより実際にはもっと多くの視界を安全に得られると私は思う。少なくともSolo queueでは、だ。


原文
"The New Vison Game, More or less Vision?" by Emeraldw @ Reign of Gaming

※この翻訳記事は、Reign of Gamingさまの許諾のもとに翻訳しています。
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