2012年12月31日月曜日

和訳:LoLProガイド:ゾーニング


原文:Game Play Guide - Zoning - League of Legends Guides - LoLPro


ゾーニングを理解することは、LoLをより上手くプレイするために鍵となる要素だ。相手が「Zone them(ゾーニングしよう)」とか「I'm being zoned(ゾーニングされてる)」とか言っているのをよく耳にするだろう。プレイング、相手チャンピオンとの相性、マップでの位置取り、茂みのコントロールは全てゾーン・コントロールに影響する。このガイドは、どのようにすればゾーンを上手く使っていけるかという例を示すものだ。

ゾーンとはとても単純な概念だ。戦場でコントロールされている空間を示す。敵、味方、タワー、ミニオン。これらは全てコントロールしている空間をマップ上に持っている。一部のチャンピオンは、能力や通常攻撃の射程によって、より大きいもしくは小さい空間のコントロールを得ている。この空間コントロールは、チームで運用した場合に敵を威圧する効果を持つ。ひとつの空間は複数のチャンピオンやタワーによってゾーニングすることができる。そうした場合はゾーニング領域が重複し、そのゾーンのコントロールをさらに得ることができるので、敵へのプレッシャーをさらに増すことができる。

位置取りやプレイヤーの能力などが絶えず変わっていくため、こうした「影響を及ぼすことのできる範囲」というのは常に流動的である。例えば、AsheのゾーンはLv6に達した時に大きく増加する。またそのゾーンはAsheがマップを移動したり、茂みの中にいるのか外にいるのかで変化していく。

ゾーニングを理解するためには、まず最初に射程について理解する必要がある。射程はチャンピオンやタワーが攻撃できる距離である。射程にはいろいろなタイプがある。

2012年12月25日火曜日

我らのスーパーヒロインViちゃん登場!

その豪腕でもって華々しくデビューした最新のチャンプことVi
ログイン画面のBGMがなんと彼女のテーマソングという豪華っぷりですが、
実際英語で何を言ってるかワカンネってこともありますよね。
そんなわけで今回翻訳してみたのがこちらとなります。

歌詞はこちらの動画から。





2012年12月18日火曜日

Bloggerのススメ

Santa Sejuani by *Pikapaws on deviantART
Snowdown Showdownイベントでなんで豚姫様の限定スキンがないんだ!? Riotは豚姫様の魅力を見直すべき! ついでにバフよろ

それはそれとして、タイトルの件です。このブログはGoogleのブログサービスであるところのBloggerというサービスで運営しているのですが、このサービス、いいところがたくさんあります。LoLブログをやっている人、これからやってみようという人にオススメしたいなーと思うので、そんなBloggerのいいところを書いてみようかなと思います。


  1. 容量制限がない
     最初すごく気になったんですが、項目を見ないのでたぶんないんだと思います。調べてみると、1エントリー(ページ)あたりの容量は1MBまでだそうですが……ブログでそんなに書きませんよねー。
  2. 編集画面が直感的でシンプル、わかりやすい
     デフォルトでの編集画面はWYSIWYGモードになっていて、要はHTMLとかを気にせずにWordみたいな画面で編集できるということです。HTMLモードにも切り換えられるので、Pixivの貼り付けコードをエントリーに貼りたい時はそこから貼っています。
  3. 大きな画像もけっこうアップロードできる
     画像は同じGoogleサービスのPicasaウェブアルバムにアップロードされます。これも容量が不安ですが……今確認したら、自分のアカウントは5120MBってありました。これは、十分すぎる……。「合計1GBの保存容量をPicasaウェブと共有」するとも今確認したら書いてありました。画像URLから貼ることももちろんできるので、マッチ履歴画像など、自分が上げる画像の容量を考えると十分に思います。
  4. デザインテンプレートは少ないけどレイアウト含めてカスタマイズ可能
     デフォルトのテンプレートから選ぶだけでも、十分綺麗なブログが作れます。ひみつ日記♪では背景画像を差し替えてますが、その辺含めて細かい調整もできるみたいです。サイドバーに設置するもの(カテゴリー一覧とか、過去のエントリー一覧とか)もカスタマイズ可能です。詳しくはこちらをどうぞ→Blogger テンプレート デザイナー - Blogger ヘルプ
  5. デフォルトでアクセス解析がついている
     簡単なアクセス解析が最初からついていて、管理画面からすぐに見ることができます。どの投稿が今まで何アクセスされた、どこのリンク元からアクセスがあった、といったことがすぐ見れます。
  6. ブログのバックアップもぽんぽんと取れる
     やったことがないのでよくわからないのですが、ぐぐってみたところBloggerからWordpressへの移行は簡単にできるそうです。
  7. ブログエントリーとは別に個別ページを作れる
     ひみつ日記♪ではやっていませんが、チャンピオンのガイドなどを書かれている人にはいい機能なのではないかと思います。
  8. 複数人で運営するのが簡単(要Googleアカウント)
     私が最もメリットを主張したいのはここです。運営しようとする人全員にGoogleアカウントが必要ですが、チームやクランでブログを持ち簡単に更新を続けることができます。ひみつ日記♪もクランの複数の暇人が適当な時に更新しています。なお、本名がわかってしまうようなGoogleアカウントを使っている人でも、Bloggerのプロフィールというのを設定できますので、ハンドルネームでのブログ運営が可能です。


以上私が思うメリットを挙げていきましたが、デメリットはそうですね……Googleの犬にならざるを得ないというところでしょうか(笑)。ただしやはりGoogleは検索エンジンの運営企業ですからGoogle検索への反映は速かったりするわけでして、って結局メリットかよ!?
こちらにBlogger ヘルプもありますので、興味のある向きはぜひ見てみてください。BloggerでLoLブログやってみようかなという方で、使い方などに質問のある方はこのエントリーにコメントしていただければ、できる限りの範囲でお答えしますよ。

2012年12月7日金曜日

ストーリーと台詞:Vi, The Piltover Enforcer

Surrender at 20: 12/6 PBE Update: Vi, Snowdown Showdown Skins, and MUCH More!より。今年最後の実装になるチャンピオンだそうです。

※PBEでのアップデート内容につき、今後変更される可能性があります。


ストーリー

To Vi, every problem is just another brick wall to punch through with her gigantic hextech gauntlets. Though she grew up on the wrong side of the law, Vi now uses her criminal know-how to serve Piltover's police force. Vi's brash attitude, abrasive humor, and blatant refusal to follow orders can often infuriate her by-the-books partner, Caitlyn. But even the sheriff of Piltover cannot deny that Vi is an invaluable asset in the fight against crime.
Viの前に立ちふさがる問題というのは全て、彼女の巨大なhextech gauntlet(訳注:機械の籠手)で打ち砕く石壁のようなものでしかない。彼女は犯罪者として育ったにもかかわらず、今やその犯罪に関する知識を生かしてPiltoverの軍警察に勤めている。不作法で向こう見ずな態度、完全に滑っているユーモアセンス、明らかな命令違反といったViの有様は、よく正式なパートナーであるCaitlynを怒らせている。だが、Viの何者にも替えがたい犯罪への対抗力は、Piltoverの保安官にしてみればかけがえのないものなのだ。


As a child growing up in the lawless outskirts of Piltover, Vi learned to rob and cheat to get by. Stealing and stripping hextech hardware gave her the skills of a master mechanic, while life on the streets taught her self-reliance. When she was six, a ragtag group of criminals took a shine to the young delinquent and brought her into their fold. By the time Vi was eleven, she had become a seasoned accomplice, and she relished the thrill of every heist.
Piltoverの外れの無法地帯で幼少時代を過ごしたViは、生きるために盗みやイカサマを覚えて育った。hextechの機械を盗んで解体する行為により、Viはメカニックの達人級スキルを得た。ストリートで暮らした時間が、彼女に自立して生活する術を教えたのだ。彼女が6歳の時、寄せ集めの犯罪集団がこの不良少女を気に入り、仲間として迎え入れた。11歳になる頃には、Viは熟達した共犯者となり、武器を使った強盗のスリルを楽しんでいた。


Vi's attitude changed when a raid on a mining facility went bad. She was forced to decide between fleeing with her crew and trying to save the innocent mine workers from a collapsed tunnel. Vi chose to play the hero. While searching for a way to free the mine workers from the rubble, she discovered a damaged robotic mining rig. Improvising, she wrenched off its huge fists and modified them into makeshift hextech gauntlets. Fitting the heavy weapons to her tiny hands, the young girl flexed her arm and threw a powered punch at the rubble. The force of the blow blasted away the rock. With the workers free to escape, Vi fled the scene.
Viの考えが変わったのは、鉱山施設への襲撃が上手く行かなかったのがきっかけだった。仲間と共に撤退するか、それとも、崩壊するトンネルから何も知らない採掘夫たちを救出しようとするか、彼女は選択を迫られたのだ。Viは英雄になることを選んだ。がれきの中から採掘夫たちを逃がす道を探している間に、彼女は壊れた掘削ロボットを発見した。彼女はその巨大な腕をねじ切り、急ごしらえのhextech gauntletを即興で作り上げた。彼女は小さな手に重い拳を装着し、ぐっと腕をたわめると、がれきに向かって力強いパンチを繰り出した。その一撃は岩を吹き飛ばし、救出された採掘夫たちとViは事故現場を離れることができたのだった。


After that job gone wrong, Vi severed her connection to the crew. She returned to a life of solitary crime, but stole only from other criminals. As the years went by, Vi modified and improved her hextech fists, allowing her to bust up heists and snatch loot with ease. Eventually, word of her notoriety reached Caitlyn, the famed Sheriff of Piltover. Rather than seek Vi's arrest, Caitlyn offered the criminal a way to pay her debt to society: work for the law in Piltover. Vi laughed. To her, a job that let her beat up crooks without forcing her to run from the cops sounded perfect. She immediately accepted. Caitlyn now struggles to keep Vi in line, and Vi treats Caitlyn's orders as mere suggestions, but when they work together, they are feared by all lawbreakers in Piltover. 
この失敗の後、Viは犯罪者仲間たちと縁を切った。彼女は孤独な犯罪者生活に戻ったが、犯罪者からしか盗みを働かなくなった。年が経つにつれ、Viはぶち壊して強奪する行為を簡単にするため、hextech fistを改良調整していった。最終的に、彼女の悪評は栄えあるPiltoverの保安官・Caitlynの耳に届くこととなった。CaitlynはViに対して、逮捕するのではなく社会に対して償いをすることを提案した……Piltoverの法を守るために働くことを。Viはそのおかしさに大笑いした。警察に強制されることなく、悪党どもをぶちのめす仕事というのは、彼女自身にぴったりな仕事と思えたのだ。Caitlynは今やViと肩を並べて戦っており、ViはCaitlynの命令をただのアドバイスだと思っている。だが、彼らが二人で動く時、Piltoverの犯罪者たちは震え上がるのである。


"It's a shame. I've got two fists, but you've only got one face."
「残念だなァ。あたしにゃ二つの拳があるが、あんたの顔にはひとつしか食らわせられねえや」
―Vi 

(訳者より:翻訳の転載、リンクはご自由にどうぞ)

2012年12月4日火曜日

ストーリーと台詞:Nami, the Tidecaller

Surrender at 20: Koi Nami Preview + Nami's Loreより、NamiのストーリーがPBEに出たそうなので、翻訳を掲載します。


ストーリー


Nami channels the primal energies of the ocean, harnessing its mystical restorative properties and commanding the raw power of the tides themselves. Though many doubted her, Nami had the bravery and determination to take on a dangerous quest when no one else would. Now her people believe she is the Tidecaller, a chosen one destined to complete a quest essential to the survival of her entire race.
Namiは海の持つ神秘的な回復力を導き出し、波そのものの力を自由に操る。多くのものが彼女を疑ったが、Namiは勇気と決意をもって、かつて他の誰も挑んだことのない危険な使命を引き受けた。今や人々は彼女が種族全員が生き延びるために欠かせない使命を完遂するために選ばれた、Tidecaller(訳者注:潮の呼び手)であることを信じている。

The Tidecaller's sacred duty is to acquire a moonstone, a powerful object found only in the towering reaches of the surface world. Her people, the Marai, rely on the moonstone's light to ward off the terrors of the depths. However, the stone's power lasts only one hundred years. Before its light fades, the Tidecaller must journey into the Great Deep, retrieve an abyssal pearl, and carry it to the surface. There, on the night of the winter solstice of the hundredth year, the Tidecaller makes a ceremonial exchange with a landwalker bearing a moonstone. By trading the pearl for the moonstone, the Tidecaller ensures the survival of the Marai for another century.
Tidecallerの聖なる義務は、水面上の世界に高くそびえる岬でしか見ることのできない、力ある月長石を手に入れてくることである。彼女の守護するMaraiという種族の人々は、深海の脅威を退けるため、この月長石の光を利用している。しかし、この石の力は100年間しか続かない。光が消えてしまう前に、TidecallerはGreat Deepへと旅をし、深淵の真珠を回収して水面へと運ぶ。その場所で、100年目の冬至の夜に、Tidecallerは月長石を持つ陸歩き(訳注:陸上で生きる人々)と儀礼的な交流を行う。真珠を月長石と交換することにより、TidecallerはMaraiの民がさらなる100年を生き延びる保証を得るのである。

However, in Nami's time, as the hundred years drew to a close, no Tidecaller had been found. Without a chosen one to complete the quest, her people would face disaster, but the Marai waited in faith that the Tidecaller would appear. Nami refused to sit idle, insisting that without a Tidecaller to save them, someone had to act. Bravely, she decided to begin the quest herself and ventured alone into the dangerous depths. None expected her to survive, but after six days of battles with untold horrors, Nami returned with the pearl in hand. The Marai hailed her as the new Tidecaller. All that remained was for Nami to journey to the surface and complete the exchange.
しかしNamiの時代では、100年が終わろうとする時にTidecallerは見つからなかった。使命を完遂する選ばれた者なしには、彼女の種族は災厄に直面することとなる。が、Maraiの人々はTidecallerが現れることを信じて待ち続けた。Namiは座って待っていることに耐えられず、Tidecallerなしでも種族を救うことができる、誰かが危険な深淵へ向かわなければならないと主張した。勇敢にも、彼女は自分で使命を果たすべく、たった一人で危険な深淵へと向かったのだ。誰もが彼女の生存を絶望視したが、無数の恐怖を伴った6日間の戦いの後、Namiは真珠を手に帰還した。Maraiの民は彼女を新たなTidecallerとして歓呼の声で迎えた。引き続き、水面上への旅と月長石への交換もNamiの手に委ねられたのであった。

When Nami arrived at the surface, however, she found only an empty shore. She waited for days in a mystic cove, unsure of what to do. In all the legends of the Tidecallers, the bearer of the moonstone had never failed to arrive. Nami faced a choice. She knew the surface world only through tale and rumor, but the survival of the Marai depended upon her. Summoning the tide to bear her ashore, Nami began her search for the moonstone and became the first of her kind to explore the world above the ocean. She left her home behind, and vowed not to return until she had completed the Tidecaller's quest.
Namiが水面上に辿り着いた時、誰もいない岸しか彼女には見えなかった。彼女はどうすればいいかわからず、不思議な洞窟の中で1日を過ごして待った。全てのTidecallerの伝説においては、月長石を持つ者が来なかったことはなかった。Namiは選択を迫られた。彼女はおとぎ話や噂でしか水面上の世界を知らなかったが、Maraiの民の存亡は彼女にかかっている。浅瀬へ向かう波を召喚すると、Namiは月長石の探索を始め、彼女は種族の中で初めて海の上を探検する者となった。彼女は故郷を去ることとなったが、Tidecallerの使命を達成するまでは帰らないという誓いを立てている。


''I am the tide, and I cannot be turned.''
「私は波、打ち寄せてしまったら帰ることはできないの」
-- Nami

(訳者より:翻訳の転載、リンクはご自由にどうぞ)