2012年8月27日月曜日

MLG Summer Championship決勝戦で談合→褒賞剥奪


An Important Message Regarding MLG Summer Championship League of Legends | News | Major League Gaming
先週末に行われたMLG Summer Championshipですが、決勝戦で対戦したCurse NAとTeam Dignitasの間で談合があったとのこと。試合結果としてはCurse NAの勝利だったのですが、この大会は1位2位なし、両チームへの賞金もなしとなったそうです。またこの処置はRiotも同意済のことで、この大会結果で与えられるはずだった両チームへのSeason 2のCircuit Pointの加算も取り消しとなりました。
具体的な談合内容としては以下のツイートが簡潔にまとまっています。



両チームが相談して、どちらが優勝しても賞金を一旦合計し、山分けしようということだったようですね。示し合わせてのARAM(All Random All Mid)はなかった、すみません、読み違いで「談合とARAMは関係なかった」ということでした。ARAMはあったんですね。これがMLGのOfficial Pro Circuit Conduct Rulesにある「競技者が悪意をもって試合を放棄する、ランキングやトーナメントの勝敗を操作しようとする、これらの行為を禁ずる」という項目に触れたとして、今回の処置となったそうです。
なおこちらはCurse NAによる謝罪動画(もちろん英語です)。両チームともブログなどでの言及はまだない模様です。Riotからの公式アナウンスなどもまだありません(見つけられない場所にあるだけかも……)。
(Thanks to @metaria8664! )




(よたろう追記)
問題の試合の動画はこれのようですね
Lee Chen氏のツイートは、「皆さんにこの点は明確にしておく。談合とみなしているのはARAMをやったことに対してではない。Curse/Dignitasが賞金を山分けしようという共謀を行った点に対してである」といったところでしょうか
しかしなんだってプロ2チームがこんなことをしたのか、経緯がよくわかりませんね。釈然としないです